福岡市(早良区/西区/城南区)・糸島市を中心にエコキュート・蓄電池・太陽光発電・IHクッキングヒーターなどの交換・施工・設置工事をおこなっているエコテックスです。見積りは無料!お電話は24時間365日受付中!
 
															お客様からのご紹介にて、ご実家の電気温水器からエコキュートへの交換のため現地調査へ。
こうやって、お客様からお身内をご紹介を頂けることは、本当に有難いことです。
そこでまずは、エコキュートと電気温水器の違いを少しご紹介します。

エコキュートと電気温水器の見分け方を聞かれることがありますが、画像を見て頂くと分かるように室外機のようなヒートポンプユニットがあるのがエコキュートです。電気温水器は貯湯タンクの中にヒーターがあり、そのヒーターでお湯を沸かすので室外機のようなモノがありません。
| 項目 | エコキュート | 電気温水器 | 
|---|---|---|
| 
													仕組み												 | 
													空気熱を利用												 | 
													ヒーターで沸かす												 | 
| 
													価格/工事費込												 | 
													40万~80万程												 | 
													5万~40万程												 | 
| 
													電気代												 | 
													安い												 | 
													高い												 | 
| 
													機器												 | 
													貯湯タンク ヒートポンプ | 
													貯湯タンクのみ												 | 
| 
													寿命												 | 
													10年程度												 | 
													15年程度												 | 
| 
													工事日数												 | 
													1日~3日程												 | 
													1日~3日程												 | 
※工事日数は基礎工事が必要な場合は、コンクリートを乾燥させるために日数が必要になります。取付・設置工事だけなら最短1日で終わります。
電気温水器からエコキュートに変えるときに気になるシュミレーションを作成してみましたので、参考までに。
※ご家族4人の場合。
※あくまでも概算での計算となります。
| 項目 | エコキュート | 電気温水器 | 差額 | 
|---|---|---|---|
| 
													年間電気代												 | 
													約1.8万円												 | 
													約7.8万円												 | 
													約6万円												 | 
| 
													10年間電気代
												 | 
													約18万円												 | 
													約78万円												 | 
													約60万円												 | 
| 
													商品/工事代												 | 
													約80万円												 | 
													約40万円												 | 
													約40万円												 | 
| 
													合計												 | 
													約98万円												 | 
													約118万円												 | 
													約20万円												 | 

ここからは、電気温水器をエコキュートに交換したときの実際の手順を紹介します。
ユノカ製の電気温水器は460Lでしたので、消費電力は5,400W。ドライヤー約5本分の電力でお湯を沸かします。
同じ460Lのエコキュートなら、2,000Wの電力で済みますので電力は63%OFFとなり、単純に電気料金も63%削減できます。
給湯専用の電気温水器からフルオートのエコキュートに交換するメリットは電気代を削減できることです!そのため、どっちがいいかと言われればエコキュートのほうが断然おトクで経済的に優れています。

よく見ると、ガス給湯器の時の架台の前に、平ブロックを敷いて設置してありました。
九◯工さんの工事らしいのですが、他社の工事の誹謗中傷をする訳にもいかず・・・、ちょうど10年位経つらしいのですが、数年前から度重なる故障と修理が続いていたようです。

基礎だけでなく、配管工事も施工不良が見受けられました。やはり、設備機器は『施工の品質』が【性能】と【寿命】を決めてしまうという一例です。

バスルームのリフォームのお話しも頂きましたので、現地調査のために早速、床下に潜り配管の位置や状態を確認しました。
床下に潜るのは、決して楽な作業ではありませんが、リフォーム工事においては現地調査が最も重要と考えてます。
電気温水器の基礎ベースは工事されておらず、旧ガス給湯器の土台と平板ブロックを敷いて設置してありました。こういった施工が、地震による転倒や傾きによる配管の不具合などに直結してしまいます。実際にこちらも、約10年のご使用で過去に度重なる修理を行なったとのことでした。

現地調査の翌日、現場の基礎ですが、新しく設置予定のエコキュートの脚の位置が異なることもあり、基礎ベースの工事をおこないました。
既存の電気温水器は、旧ガスの土台と平板ブロックの上に置いてありましたので、電気温水器を外しました。

型枠を組みます。下水のフタをかわすために、R状に型枠を入れました。

生コンを打つと、表層に水がたくさん浮いてきますので、約3時間後に天端の押え(仕上げ)をします。

バスルームのリフォームのお話しも頂きましたので、現地調査のために早速、床下に潜り配管の位置や状態を確認しました。
床下に潜るのは、決して楽な作業ではありませんが、リフォーム工事においては現地調査が最も重要と考えてます。

生コンを、型枠に流し込んで3時間後に天端の仕上げをして基礎工事完了です。エコキュートの設置工事の段取りは、これで万全!
お風呂のリフォームと合わせて、補助金を活用いただくご提案をさせて頂きました。

下水管のフタがあるくらい、問題なくアール状にかわして施工します。
電気温水器の基礎ベースは工事されておらず、旧ガス給湯器の土台と平板ブロックを敷いて設置してありました。こういった施工が、地震による転倒や傾きによる配管の不具合などに直結してしまいます。実際にこちらも、約10年のご使用で過去に度重なる修理を行なったとのことでした。

以前の電気温水器は、脚部カバーもされておらず、配管はおおきく露出していました。施工は簡単でしょうが、美観と耐久性を考えるとおすすめしない施工ですね。

キレイな配管の施工は、こういうのをいいます。配管の金属部分には、保温材をきちんと巻きますし、もちろん、脚部カバーも取り付けます。

工事前はこんなに配管が出ていました。当社の施工なら、もっとスッキリと収めることができます。どこまでスッキリできるのか・・・

当社の施工は、ここまでスッキリさせます。給水や給湯の配管の露出部分が多いと、紫外線による保温材の劣化や、凍結の可能性が高くなります。なるべく地面に埋設するか、床下配管などで施工して、露出を少なくするのがお湯が出ないとか水漏れトラブルを少なくする施工技術です。

工事前の電気温水器(ユノカ製/460L/セミオート)

工事後のエコキュート(日立製/460L/水道直圧フルオート)


あまりにスッキリしましたので、お客様も配管工事の違いに驚かれていました。
エコキュートの工事の日には、お風呂と洗面所のリフォームもご依頼いただきました!
こういった施工事例を知って頂くことで、同じ「工事」でも品質があることをたくさんのお客様にご理解いただき、手間と材料を惜しまずに、熟練した技術・技能をもった職人が施工することの大切さをお伝えできればと思います。実際に温水器の工事であっても、このような手間や材料を省いた「手抜き」工事がとても多いのも悲しい事実です。