傾いた貯湯タンク
設置工事から数年経った時に、基礎工事の施工が悪いとどうなるか?
エコキュートや電気温水器の貯湯タンク本体、空の状態で約100kgです。
貯湯タンク容量は家族構成により、
・家族3~4人で370Lクラス
・家族4~5人で460Lクラス
・家族5~7人で550Lクラス
を目安に選ぶので、貯湯タンク満水時には重さが約450~600kgにもなります。
これだけの重さが常に基礎にかかる訳ですから、基礎がしっかりとしていなければ重さで基礎が土に沈み込み、エコキュートや電気温水器本体は傾いてしまいます。
当然、傾き始めれば配管に負担が掛かり、配管に亀裂が入ったり、割れたりして水やお湯が漏れ始めて、最悪は地震などで倒れてしまいます。